機種別の controller test:PlayStation、Xbox、Switch、8BitDo、汎用パッドに対応
このページでは、GPadTester で使える機種別の controller test をまとめています。コントローラーは機種によって接続方式やボタンの配置、搭載しているセンサーが違い、起こりやすい不具合も異なります。PS5 の DualSense と DualSense Edge、PS4 の DualShock 4、PS3 の DualShock 3、Xbox Series、Xbox One、Xbox 360、Switch Pro コントローラー、Joy-Con、8BitDo、汎用の USB ゲームパッドまで、お使いの機種のページを開けば、その機種に合った手順と判断の目安で診断できます。どのページもブラウザだけで動き、インストールは不要です。
コントローラーを USB または Bluetooth で接続してから、いずれかのボタンを押してください
認識されませんか?
- Gamepad API への対応が最も安定している Google Chrome、Microsoft Edge、Brave、Opera のご利用をおすすめします。
- このページを開いたあと、いずれかのボタンを押すかスティックを動かすと、ブラウザがゲームパッドを有効にします。
- Firefox では、ボタンを一度押すまで接続済みのコントローラーがタブに公開されません。
- macOS と iOS 16 以降では、システム設定の Bluetooth でコントローラーがペアリングされているか確認してください。
モーション、タッチパッド、バッテリー(PS4 / PS5)
WebHID モードは Sony の DualShock 4、DualSense、DualSense Edge に対応しています。
機種別ページで診断する手順
- お使いの機種を一覧から選ぶ: 下の一覧からコントローラーの機種名をクリックします。型番がわからない場合は、本体の裏面やパッケージの表記、または OS の Bluetooth 設定に表示される名前を参考にしてください。
- 推奨の方法で接続する: 各ページには、その機種でもっとも確実な接続方法を記載しています。最初は USB ケーブルでつなぎ、問題がなければ Bluetooth でも試すと、接続による違いを切り分けられます。
- ボタンを押して認識させる: ページを開いたあとにボタンを一度押すと、ブラウザがコントローラーを認識し、機種名とマッピングの種類が表示されます。表示が標準マッピングかどうかも確認しておきます。
- 機種ごとのチェック項目を確認する: スティック、ボタン、トリガー、振動に加えて、機種によってはタッチパッド、ジャイロ、背面ボタンなどの項目があります。ページの指示に沿って一つずつ確認してください。
- 結果を目安と比べて記録する: 計測値を機種ごとの目安と比べ、設定で直せる範囲か、清掃や修理が必要かを判断します。結果はコピーして保存できるので、修理の相談や中古取引の記録に使えます。
機種ごとの接続方式と確認のポイント
下の表は、主な機種の接続方式と、テストで特に注目したい点をまとめたものです。同じシリーズでも発売時期によって仕様が異なる場合があるため、詳しくは各機種のページを確認してください。
| 機種 | 主な接続方式 | WebHID による追加の確認 | テストで注目したい点 |
|---|---|---|---|
| PS5 DualSense / DualSense Edge | USB Type-C、Bluetooth | ジャイロ、タッチパッド、バッテリー | スティックのドリフト、Edge は交換式スティックと背面ボタン |
| PS4 DualShock 4 | micro USB、Bluetooth | ジャイロ、タッチパッド、バッテリー | スティックの摩耗、L2 と R2 の押し込み量 |
| PS3 DualShock 3 | mini USB、Bluetooth | 対象外 | パソコンでの認識、感圧ボタンの反応 |
| Xbox Series / Xbox One / Xbox 360 | USB、Bluetooth(対応モデル)、専用レシーバー | 対象外 | スティックのドリフト、LT と RT、振動 |
| Switch Pro / Joy-Con | USB Type-C(Pro のみ)、Bluetooth | 対象外 | Joy-Con のドリフト、ボタン配置の違い |
| 8BitDo / 汎用 USB パッド | USB、Bluetooth、2.4GHz 無線(モデルによる) | 対象外 | 動作モードの選択、ボタン番号の並び |
機種ごとに controller test を行う理由
同じゲームパッドでも、PlayStation、Xbox、Nintendo、サードパーティの製品では、ブラウザへの伝わり方が少しずつ違います。標準マッピングに対応している機種なら共通の並びで表示されますが、ボタンの刻印と表示名が一致しなかったり、独自の機能が別の経路でしか読めなかったりします。機種別の controller test では、こうした違いを前提に、確認すべき項目と判断の目安を機種ごとに整理しています。
また、機種によって起こりやすい不具合も異なります。小型のスティックを使う Joy-Con はドリフトの報告が多く、長く使われてきた DualShock 4 はスティックの摩耗やケーブル端子のゆるみが目立ちます。機種の傾向を知っておくと、どこから確認すべきかがわかり、診断の時間を短くできます。
どの機種でも、計測は W3C の Gamepad API を通してブラウザの中だけで行われます。Sony の DualShock 4、DualSense、DualSense Edge については、WebHID を使ってモーションセンサーやタッチパッドも確認できます。
PS5 DualSense と DualSense Edge の controller test
DualSense は USB Type-C ケーブルか Bluetooth で接続でき、パソコン版の Chrome や Edge では標準マッピングで認識されます。スティック、ボタン、L2 と R2 の押し込み量、振動に加えて、WebHID を有効にするとジャイロスコープ、加速度センサー、タッチパッド、バッテリー残量も確認できます。アダプティブトリガーの抵抗はゲーム側が制御する機能のため、ブラウザでは押し込み量の読み取りだけを確認します。
DualSense Edge は、スティックモジュールを交換できるのが大きな特徴です。ドリフトが出たときは、交換の前後で controller test を行い、数値が改善したかを確かめると判断がはっきりします。背面ボタンは本体のプロファイルで別のボタンに割り当てて使う仕組みのため、テストでは割り当て先のボタンとして反応するのが基本です。
トリガーストップを使っていると押し込める距離が短くなるので、トリガーの値を比べるときはストップを解除した状態でも一度測っておくと比較しやすくなります。
PS4 DualShock 4 と PS3 DualShock 3 の確認ポイント
DualShock 4 は micro USB ケーブルか Bluetooth で接続します。発売から年数がたった個体が多く、スティックの摩耗によるドリフトや、充電端子のゆるみによる接続の途切れがよく見られます。DualSense と同じく WebHID に対応しており、ジャイロ、タッチパッド、バッテリーの状態も確認できます。ケーブルを少し動かしただけで接続が切れる場合は、端子側の不具合を疑ってください。
DualShock 3 は mini USB 端子を使う古い世代のコントローラーです。Windows の標準ドライバーではそのまま認識されないことが多く、ブラウザで表示するには別途ドライバーの導入が必要になる場合があります。認識されたあとは、スティックとボタンの反応に加えて、十字キーやフェイスボタンの感圧機能が値として表示されるかも確認ポイントになります。
Xbox Series、Xbox One、Xbox 360 コントローラーの controller test
Xbox Series X|S のコントローラーは USB Type-C、Bluetooth、Xbox ワイヤレスのいずれかで接続でき、Windows では特別な設定なしに標準マッピングで認識されます。テストでは左右のスティック、LT と RT の押し込み量、振動を中心に確認します。シェアボタンは環境によって表示されないことがあります。
Xbox One のコントローラーは、発売時期によって Bluetooth に対応しているかが異なります。初期のモデルは Bluetooth を持たないため、USB ケーブルか専用のワイヤレスアダプターで接続します。どちらのモデルかわからないときは、まず USB で controller test を行うと確実です。
Xbox 360 のコントローラーは、有線モデルなら USB にそのまま差して使えます。ワイヤレスモデルは Bluetooth に対応していないため、パソコンで使うには専用のワイヤレスレシーバーが必要です。長年使われた個体が多く、スティックのドリフトやボタンの反応の鈍さを重点的に確認するとよいでしょう。
Switch Pro コントローラーと Joy-Con の診断
Switch Pro コントローラーは USB Type-C ケーブルか Bluetooth で接続します。Nintendo のコントローラーは A と B、X と Y の配置が Xbox と左右逆になっているため、テスト画面の表示名と本体の刻印が入れ替わって見えることがあります。表示名ではなく、押したボタンの位置が正しく反応しているかで判断してください。
Joy-Con は、パソコンに Bluetooth で接続すると左右が別々のコントローラーとして認識されることが多く、それぞれ個別にテストします。小型のスティックはドリフトが起きやすいことで知られているため、静止時のずれを中心に確認し、数値を記録しておくと悪化の具合を後から比べられます。ストラップを付けた状態の SL と SR ボタンも忘れずに確認しましょう。PS5 でも Xbox でも Switch でも、同じ手順の controller test で状態を確かめられます。
8BitDo と汎用 USB ゲームパッドの controller test
8BitDo のコントローラーは、多くのモデルで動作モードを切り替えられます。X-input、D-input、Switch、macOS などのモードがあり、電源を入れるときのボタン操作でモードを選ぶ仕組みが一般的ですが、方法はモデルによって異なります。モードによってブラウザでの認識のされ方やボタンの並びが変わるため、テストの前にどのモードで接続しているかを確認しておくことが大切です。
一部のモデルはホール効果センサーを使ったスティックを採用しており、接点の摩耗によるドリフトが起きにくい構造になっています。それでも中心位置のずれが出ることはあるので、ドリフトテストで静止時の値を確認しておくと安心です。
汎用の USB ゲームパッドは、標準マッピングに対応していないものも少なくありません。その場合はボタン番号の並びがメーカー独自になりますが、入力自体は表示されるので、どのボタンが何番に当たるかを controller test で確かめ、ゲームや変換ソフトの割り当ての参考にできます。
接続方式の違い:XInput、DirectInput、WebHID
Windows のゲームパッドには、大きく分けて XInput と DirectInput という二つの方式があります。Xbox のコントローラーや、それと互換性を持つパッドは XInput で動き、ブラウザでも標準マッピングで認識されやすいのが特徴です。DirectInput は古くからある方式で、汎用パッドや一部のアーケードスティックが使っており、ボタンの並びが機種ごとに異なることがあります。
WebHID は、ブラウザがコントローラーの生のデータを直接読み取るための仕組みです。GPadTester では Sony の DualShock 4、DualSense、DualSense Edge に対してこれを使い、標準の Gamepad API では得られないジャイロ、タッチパッド、バッテリーの情報を表示しています。WebHID はパソコン版の Chrome、Edge、Opera で利用でき、Firefox や Safari では使えません。
同じコントローラーでも、有線と Bluetooth では更新の間隔や安定性が変わります。動きに違和感があるときは、接続方式を変えて比べると原因を絞り込めます。
機種別のよくある不具合と controller test 後の対処
テストで見つかる不具合には、機種を問わず共通するものと、特定の機種に多いものがあります。スティックのドリフトはどの機種でも起こりますが、軽い場合はゲーム内のデッドゾーンを少し広げるだけで改善することがあります。ボタンの反応が鈍い場合は、ゴム接点の汚れが原因のことが多く、清掃で直る可能性があります。
数値が大きく外れている場合や、清掃や設定変更をしても変わらない場合は、部品の交換や修理を検討します。分解は保証の対象外になることがあるため、保証期間内であればまずメーカーのサポートに相談してください。controller test の結果をコピーして残しておけば、症状を正確に伝えられ、対処の前後で効果を比べることもできます。
- Joy-Con、DualShock 4:スティックのドリフトが出やすい
- DualSense、DualSense Edge:ドリフトに加えて振動とトリガーも確認
- Xbox 360、Xbox One:長期使用によるボタンの反応低下
- DualShock 3:パソコンでの認識とドライバーの問題
- 8BitDo、汎用パッド:動作モードとボタン番号の並び
よくある質問
どの機種に対応していますか?
PS5 の DualSense と DualSense Edge、PS4 の DualShock 4、PS3 の DualShock 3、Xbox Series X|S、Xbox One、Xbox 360、Switch Pro コントローラー、Joy-Con、8BitDo、汎用の USB ゲームパッドなど、ブラウザがゲームパッドとして認識できる機種で controller test を行えます。
自分の機種がわからない場合はどうすればよいですか?
本体の裏面やパッケージの型番を確認するか、OS の Bluetooth 設定に表示される名前を見てください。トップページでコントローラーを接続すると、ブラウザが認識した機種名も表示されます。
機種別ページとトップページのテストは何が違いますか?
トップページはどの機種でも使える総合テストです。機種別ページでは、その機種の接続方法、ボタン配置、搭載機能、起こりやすい不具合に合わせた確認項目と判断の目安をまとめています。
Xbox や Switch のコントローラーでもジャイロを確認できますか?
ジャイロとタッチパッドの確認は、WebHID で読み取れる Sony の DualShock 4、DualSense、DualSense Edge に限られます。ほかの機種では、ボタン、スティック、トリガー、振動などの確認ができます。
DualShock 3 がパソコンで認識されません。
DualShock 3 は Windows の標準ドライバーだけでは認識されないことが多く、別途ドライバーが必要になる場合があります。ドライバーを導入して OS がコントローラーとして認識すれば、ブラウザでもテストできるようになります。
Switch Pro コントローラーのボタン表示が逆になっています。
Nintendo のコントローラーは A と B、X と Y の配置が Xbox と逆になっているため、表示名と刻印が入れ替わって見えることがあります。押したボタンの位置が正しく反応していれば故障ではありません。
Joy-Con は左右まとめてテストできますか?
パソコンに Bluetooth でつないだ場合、Joy-Con は左右が別々のコントローラーとして認識されることが多いため、それぞれ個別にテストしてください。スティックのドリフトは左右で程度が違うこともあります。
8BitDo のコントローラーが正しく表示されません。
8BitDo の多くのモデルは、X-input、D-input、Switch などの動作モードを持っています。モードによって認識のされ方が変わるため、説明書でモードの切り替え方法を確認し、別のモードで接続し直してから試してください。
汎用の USB パッドでボタン番号がばらばらです。
標準マッピングに対応していないパッドでは、ボタン番号の並びがメーカー独自になります。故障ではないので、どのボタンを押すと何番が反応するかを確認し、ゲームの割り当ての参考にしてください。
有線と Bluetooth のどちらでテストすべきですか?
まず USB ケーブルで接続してテストするのがおすすめです。有線で問題がなく Bluetooth だけで症状が出る場合は、電波の干渉や接続の問題が考えられます。両方で同じ症状が出るなら、コントローラー本体の不具合の可能性が高くなります。
関連するコントローラー診断ツールとガイド
目的別のハードウェアテスト
コントローラーの機種別テスター
- PS5 コントローラー テスト:DualSense のボタン、スティック、トリガー、ジャイロをまとめて診断
- DualSense Edge テスト:背面ボタン、交換式スティック、トリガーストップまで細かく診断
- PS4 コントローラー テスト:DualShock 4 のボタン、スティック、タッチパッドをまとめて確認
- PS3 コントローラー テスト:DualShock 3 をパソコンにつないでボタンとスティックを確認
- Xbox コントローラー テスト:Series X|S 用コントローラーのボタン、スティック、トリガー、振動を確認
- Xbox One コントローラー テスト:ボタン、スティック、トリガー、振動をモデルごとに確認
- Xbox 360 コントローラー テスト:有線版も無線版もパソコンのブラウザで状態をチェック
- プロコン テスト:Switch Pro コントローラーの入力をパソコンやスマホのブラウザで診断
- ジョイコン ドリフト診断:Joy-Con のスティックのずれをブラウザで計測して原因を切り分ける
- 8BitDo テスト:Pro 2 や Ultimate シリーズの入力をモードごとにブラウザで診断
- PC ゲームパッド テスト:メーカー不明の USB パッドも互換パッドもブラウザで動作確認